作業ブログ

スズキ スペーシア 修理 ①

  2022年5月16日    作業ブログ

こんにちは、修理屋とものたけです。

今日はスズキのスペーシアの右側のフロントドア、スライドドア、クォーターパネル、センターピラーの取り替えについて紹介します。

 

こちらのお車は、側面からの事故による大きな損傷があります。

保険適用の事故ですが、修理費用がオーバーするため、新品パネルと中古パネルを併用しました。

 

損傷が大きくスライドドアが開かなかったので、フレーム修正機を使って引き出し、ドアを外します。

 

クォーターパネルとセンターピラーの取り替え作業に入ります。

 

仮付けを何度も繰り返し、パネルボンドを使って取り付けます。

 

新品パネルとの境目を半自動溶接機で溶接します。

 

溶接箇所をベルトサンダーで削り、パテで成形します。

 

成形終了後、サフェーサーを塗装します。

 

ポイントは2つあります。

1.仮付けを何度も繰り返し、元の位置に確実に調整すること

今回はクォーターパネルとセンターピラーの間にスライドドアが入ります。

スライドドアは後からの微調整が難しいため、慎重に行いました。

 

2.パネルボンドを使うこと

補修パネルはなるべく、サビがこないような処理を行います。

スポット溶接だと熱を加えてしまうため、溶接部分からさびやすくなってしまうからです。

 

次回は塗装をご紹介します。

このブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

大切なお車を修理したい方は、修理屋ともへご相談ください。

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